あけましておめでとうございます
コムネット18号 1999年1月
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コムネット18号 1999年1月
翻って、わが国では将来へのぼんやりとした不安が消費を減退させ、景気をさらに冷やす悪循環に陥りました。しかし、その不安が全体を爆発させるほどの危機感につながっていないのが日本の最大の危機です。真の危機感が共有できるなら、百五十兆円もの負債を抱える地方自治体の大合併の話くらい出てもいいはずです。ユーロの挑戦を考えれば、言語や通貨も同じ日本でできないはずはないのですが。そんな声はとんと聞こえてきません。統一地方選を前に、合併を訴える候補者が出てくることを期待します。企業でいうならとっくに倒産しているのですから。 さて、自自連立です。「トロイの木場」「虎穴に入らずんば虎児を得ず」の心境です。民主党の菅さんが真のリーダーとして育つまでじっと待つほどのんびりした時間はこの日本に与えられてはいません。あくまで政策実現のための手段としての自自連立です。議会対策としか考えない自民党は、閣僚の数や小沢党首を自治相あたりに閉じ込めようとか、枝葉末節の話題に終始しています。それに乗るマスコミにもうんざり。 消費税の凍結など、経済政策については企業が社債の大量償還に直面する三月、日本経済の危機脱出策として実行せざるをえなくなるでしょう。安全保障は日米ガイドライン審議を控え、先送りできない議論となります。 私が最も力を入れているのは政府委員(官僚)の廃止です。本来、国会は議員同志が議論する場ですが、政策立案から国会答弁まで、国会は官僚という黒子が仕切る場となってしまいました。議員が政策以外のことにうつつを抜かしすぎたからです。当選回数次第、トコロテン式に大臣を続出させる、ポスト確保のために派閥が存在し続ける自民党にとって政府委員の廃止は後方支援を失うようなもの。だからこそ自民党の抵抗は激しいものがあります。「急がば回れ」…長年、政府委員の廃止を訴えてきた小沢党首の言葉です。政府不信を払拭し、日本再生に向けて、今年もがんばります。 |
| 衆議院議員 小池 ゆりこ |
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