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経済企画総括政務次官に就任しました

コムネット23号 1999年11月

十月五日、経済企画総括政務次官を拝命しました。各方面よりお祝いとお励ましの声をいただき、心より御礼申し上げます。
 二度目の政務次官就任ですが、以前と比べて緊張感が違います。今国会から政務次官の役割と責任がこれまでとは比べものにならないほど大きくなったからです。政府委員、すなわち官僚による国会答弁に代わって、すべて大臣と政務次官が受け答えをします。逆質問もあります。与野党を問わず、各議員の専門知識と明確なビジョンが問われることになるのです。有権者の議員選びの基準も変わることを期待します。  しかし、考えてみれば国会での答弁を政治家自身が行うことは当たり前の話。
むしろこれまでが異質すぎたのであって、ようやく「普通の国会」に戻っただけとも言えます。経済畑を希望していた私にとって、今回の役回りは天命と感じています。  経企庁長官はご存じ、作家の堺屋太一氏。月例経済報告をはじめとする各種経済統計など、とかく専門用語と無機質な数字が並びがちな分野をやまと言葉に変え、血を通わせてわかりやすく伝えた長官の功績はすでに大です。そこに私が加わって、ますます賑やかになりそうです。
日本経済大学文学部社会心理学科堺屋ゼミに弟子入りしている感じです。(地元では相変わらず体力勝負の関西体育大学格闘技部ですが)  経済、ケイザイと大上段に構えるつもりはありません。経済イコール、生活です。毎日の生活が積み重なってGDPとなり、為替や株につながるだけの話です。エコノミスト揃いの経企庁ですから、経済分析などはお手の物。分析は専門家にまかせるとして、私は「企画」に力を入れたいと考えています。
企画はコイケにおまかせください。  やまと言葉の長官に対し、私の分担はカタカナと英語です。すなわち経企庁の主管であるNPO、PFI、そして中小企業国会の目玉でもあるベンチャー支援など、すべてこれからの分野です。それだけに企画力がモノを言います。これまでの発想にとらわれることなく、平成のホンダ、松下、SONYを生み出す土壌を急いで、急いで整えたいと思います。

 昨年のような金融危機が薄れたとはいえ、日本経済はまだまだ予断を許さない状況です。短期的には第二次補正予算で景気の底上げを、中長期的にはミレニアム・プロジェクトで高齢化、情報化、そして環境対策などの太い柱を立てていきます。  ところで三千部から始めた「コムネット」も発行部数が八万部に届きました。各地区のくばり隊の皆様の地道な活動による成果です。またホームページのクリック数も十万を越えました(最多は小沢党首のHP)。最近では「コムネット」やHPを通じて、電子メイルによる陳情やお励ましをいただくことが増えました。世の中の変化を感じます。現実は政治が考えるよりもうんと先を行っていると痛感します。経済企画政務次官として、世の中をリードする本来の政治家の姿を体現したいものです。
衆議院議員 小池 ゆりこ



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