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第49代、自民党総務会長に就任いたしました

コムネット47号 2010年11月

一九五五年、石井光次郎氏が初代総務会長を務めて以来、砂田重政氏、佐藤栄作氏、河野一郎氏、中村梅吉氏と、党の重鎮、派閥の長が占めてきた重要なポストに抜擢されました。谷垣禎一総裁の英断によるものです。

 自民党総務会は党の最高意思決定機関です。総務会長は会の進行ととりまとめを行います。
 企業でいうなら、取締役会と株主総会を同時に行うようなものでしょうか。二五名の総務と総裁、幹事長をはじめとする党執行部のメンバーが法案や党運営などで自由に議論し、最後に結論を出します。長い歴史の中で培われた民主主義のかたちなのでしょう。
 参加資格は所属議員全員。郵政民営化や消費税など、国民的課題を巡っては、総務以外の議員がなだれ込み、党を二分するかのように、議論が沸騰しました。実際、郵政問題では離党者、除名者が続出する騒ぎになったことは記憶に新しいところです。
 政権交代後の民主党でいつまでもゴタゴタが続くのも、自民党の総務会のような機能がないからでしょう。「ガソリン暫定税率廃止」の廃止が小沢さんの一声で決まったり、消費税を巡って菅総理が右往左往したり、突如として政府がTTP参加を言い出した後、モメにモメたり。
 「決めるまで議論し、モメる。決めたら従う」のが自民党。「いつのまにか、誰かが決める。決まってから、モメる」民主党、といったところでしょうか。野党なら、永遠に議論し、モメ続けるのは勝手ですが、政権与党になっても、いつまでもモメた上、何も決めないのは無責任の極みです。国民生活に支障をきたします。
 安全保障政策を巡って、党が二分する危険を冒すよりも、まずは「政権交代」だけに的を絞って正面突破で目的を果たした民主党が、今、現実の外交や安全保障で混乱し、迷走しています。まさに政党としての要件を満たしていないことを曝け出しているのです。そのツケを国民に払わせるのですか?
 南は尖閣諸島沖での中国漁船の当たり屋でアタフタし、北はメドベージェフ大統領の国後島訪問でバタバタし…。八方塞がりとはこのことを言います。
 「これで国民も目を覚ましたでしょう」としたり顔で語る民主党議員を見るとむかむかします。たった一年間に払った日本の授業料は大きすぎます。臥薪嘗胆、一日も早く政権奪還を実現しなければ!
 「意思決定の現場に女性が存在することは、日本の再設計にとって不可欠」と訴えてきた私です。自民党の歴史上初の女性党三役です。谷垣総裁の英断を無にすることなく、自民党が変わったと国民の皆さん実感していただけるような、そんな総務会長を目指します。
 これからも引き続き、ご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。






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